RTK基準局の運用を、ひとつの画面で

補正情報を届ける。 基準局を見守る。

RTK基準局を登録し、補正情報をNTRIP Casterで配信します。 公開範囲や補正情報の出力設定、稼働状況を、ブラウザで一貫して、管理/確認できます。

  • NTRIP Ver.1 / NTRIP Ver.2
  • NTRIP over TLS
  • RTCM解析
  • メール通知
中央の緑の丸と手描きの花びらの周りを、基準局・NtripCaster・NtripClientのアイコンがゆるやかに揺れながら周回するイラスト

01 基準局・マウントポイント管理

02 4種類の公開範囲

03 位置情報を元に最寄りの基準局を選択

04 接続統計・信号レポート

できること

配信の準備から、日々の確認まで。

基準局所有者の運用と、NtripClient利用者の接続をひとつの基盤で支えます。 様々なシーンを想定した機能が利用できます。

STATION MANAGEMENT

1つの基準局から、用途に合わせた複数配信。

登録済みの基準局からマウントポイントを複製し、衛星系やMSM出力を配信先ごとに設定できます。 入力を維持したRTCMと、MSM4へ変換したRTCMを同時に配信。 公開範囲や接続パスワードも、配信先ごとに選べます。

完全公開固有パスワードアカウント認証所有者のみ

RTK・RTCM・NTRIP

高精度測位を支える、3つの要素。

それぞれの役割と、補正情報が届くまでの流れを短く整理します。

01

RTK

基準局が観測した衛星信号などをNtripClientへ送り、GNSS測位の誤差を小さくする技術です。測量や位置制御などのセンチメートル級測位を支えます。

02

RTCM

GNSSの補正情報を機器間で扱うためのメッセージ形式です。本サービスは受信データの解析、検証、変換を行うことができます。

03

NTRIP

RTCMなどの補正情報をインターネット経由で配信する仕組みです。配信ストリームは「マウントポイント」で識別します。

実際の測位精度は、受信環境、使用機器、通信状態、基準局との距離、衛星配置などにより変わります。

利用開始の流れ

役割に合わせて、シンプルに接続。

管理する方はWeb画面から設定し、補正情報を使う方はNtripClientから接続します。

FOR STATION OWNERS

基準局を公開する

  1. 01
    Webアカウントを作成
  2. 02
    基準局とマウントポイントを登録

    接続情報、公開範囲、出力条件を設定します。

  3. 03
    CasterへRTCMを送信

    対応するソフトウェアやアプリケーションを利用して接続します。

  4. 04
    状態とレポートを確認

    配信・接続・信号の状態を管理画面で確認します。

FOR NtripClient USERS

基準局を利用する

  1. 01
    マウントポイントを選択

    利用可能な配信ストリームを確認します。

  2. 02
    認証情報を設定

    公開範囲に応じたアカウント情報を指定します。

  3. 03
    NtripClientから接続

    NTRIP Ver.1またはNTRIP Ver.2で補正情報を受信します。

  4. 04
    必要に応じて /AUTO を利用

    位置情報を送信し、稼働中の最寄り基準局を自動選択します。

基準局を探す

公開中の基準局を、地図で探す。

基準局名やマウントポイント名で検索し、稼働状況と位置を確認できます。地図から基準局の情報や、公開されている問い合わせ先も確認できます。

基準局を探す(新しいタブで開く)

通知メールについて

必要な異常を、基準局の所有者へ。

登録済み基準局の異常や基準局の切断を検知したとき、WEBサイトで登録したメールアドレスへ通知します。

  • 基準局運用上に関する要件を通知
  • 基準局に関連づけたメールアドレスが対象
  • マーケティングや第三者への配信はしない

セキュリティ

扱う情報を、必要な形で守る。

Web画面とNTRIP接続で認証経路を分け、通信・認証情報・接続履歴を用途に応じて保護しています。

  • Web画面へのアクセスを保護

    安全な認証フローを使用し、利用者ごとのアクセス権限を管理します。

  • 接続用パスワードを安全に保存

    認証情報は復元できない形式で保持し、平文では保存しません。

  • 接続元情報の保管を最小化

    運用に必要な範囲へ変換し、元の値をそのまま保持しません。

  • 通信とサービス間アクセスを制御

    Web画面に加え、TLS対応の基準局・NtripClientとNTRIP Casterの通信も暗号化できます。権限管理により、必要な通信だけを許可します。

学習

仕組みを知って、使い方を選ぶ。

AUTOマウントポイントの注意点と、衛星系・MSMの設定を見直す目安を、イラスト付きで紹介します。

学習ページへ

FAQ

よくある質問

サービスと接続方法について、最初に確認したい内容をまとめました。

基準局とマウントポイントの違いは何ですか?

基準局は補正情報を生成する設備やその登録単位、マウントポイントはNTRIPで配信するストリームの識別名です。1つの基準局に複数のマウントポイントを作成し、衛星系やMSM出力、公開範囲を変えて同時に配信できます。

対応しているNTRIPのバージョンは?

基準局・NtripClientともにNTRIP Ver.1とNTRIP Ver.2に対応しています。

NTRIP over TLSは利用できますか?

NTRIP over TLSに対応しています。TLS対応の基準局やNtripClientで、NTRIP Casterとの通信を暗号化できます。従来通りのNTRIPも利用可能です。

/AUTOはどのマウントポイントを使いますか?

各基準局で選択された代表マウントポイントを使います。NtripClientの位置情報をもとに、稼働中で座標があり、認証可能な基準局の代表配信先から最寄りを選択します。代表は管理画面の王冠ボタンから変更できます。

代表が停止中、または認証できない場合、その基準局の他の配信先を自動で代用することはありません。

WebログインとNTRIP接続のアカウントは同じですか?

違います。Webアカウントは管理画面へのログインに使用し、NTRIP接続には所有者または接続専用の基準局接続用アカウントを利用します。

2次認証用メールやアラートメールが届きません。

次のメールアドレスが、ブロックもしくは、迷惑メールに含まれていないか確認してください。

2次認証用メール:
no-reply@notify.sdk-ntrip.com
アラートメール:
alerts@notify.sdk-ntrip.com

SDK NTRIP

基準局の配信管理を、ここから。

アカウントを作成して、最初の基準局とマウントポイントを登録できます。

ログイン・アカウント作成